2020年のはじめから
ほとんど外出をしない生活になって
ときめくものに出会う機会が少なくなりました
でもその分
ひとつひとつの記憶が
色濃く残っているような気がします
去年の秋頃 少し落ち着いた時期に
近くの動物園に行きました
工事中の囲いの白い壁が続くところがあり
そこににうつった木漏れ日をみつけたときに
久しぶりに心が弾みました
みつけたときのときめきと
あたたかな春のひかりへの想いを込めて
あたらしく作品を描きました
今回展示の機会をいただいた
いとなギャラリーさんは
ナガイレーベン創業100周年を記念し
ナースへの感謝と尊敬の気持ちを込めて
”ナースのための心のコミュニケーション・スペース”
として開設されました
コロナ禍の今
ギャラリーを本来のように利用されることもできないかもしれませんが
少しでもあたたかな気持ちになっていただくことができたら
とてもうれしいです