2018.9.25-9.30
JINEN GALLERY
このかなしみが夢だったらいいのにな
と思うときがあります
そこから色々なことを思いだしていると
心に穴があいた日から今日までが夢なのか
それとも
しあわせだった記憶が夢だったのか...
わからなくなってきます
そんなことをぐるぐる考えながら
まだまだ言葉にはできないけれど...
しあせなものも
かなしいものも
生活をしていく中での出来事は
良くも悪くも
時間とともに記憶になっていって
それは少しずつ薄まっていく
その中で、一部の色が濃くなって
自分の中に染み込むような感覚があります
それは、モチーフにしているものに出会ったときの
“ときめき”に近いものがあります
短いようで、長いような
大事なようで、どうでもいいいうな
濃いようで、薄いような
時間・記憶の中をさまよいながら
出し入れする感覚